2014年5月27日 (火)
3DS(Dental Drug Delivery System)についてお話します。
唾液検査をした結果、虫歯菌の量が多い場合には必要に応じてこの3DS(除菌)を行うことで口腔内の虫歯菌を除去します。
3DSとは、お口の中の虫歯菌を抗菌剤を使って除去するものです。方法としては、歯型を取り、ドラッグリテーナー(マウスピースのようなトレー)を作製します。トレーの中に抗菌剤を入れ、歯に5分間はめて除去します。その後ホームケアで、フッ素塗布(トレーの中にフッ素を入れて、5分間)を一週間します。その後さらに病院で抗菌剤を使って除菌をします。再度唾液検査をして、虫歯菌の量が減ったかを確認します。
まずは唾液検査をして、何が原因で虫歯ができているのかを確認することが重要です。
そのうえで、原因が虫歯菌の量が多い場合にはおすすめします。
「虫歯ができやすい…」という方は、まずは唾液検査を!
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