歯質の強化を促進する「フッ素を口の中に残す」ことが大切です。フッ素配合の歯磨き粉を使い、すすぎは1回程度に留めておくのがおすすめの使用方法です。
2018年6月7日 (木)
皆様こんにちは♪歯科助手・TCの井野です。
4月より、1年間の産休・育休を経て復帰いたしま
した。せき歯科クリニックに入って9年目になりますが、結婚もしていなかった私が今では子供3人・・・
大変でしょう~。とお声をかけて頂きますが、とても楽しく毎日充実しています♪今回復帰して改めてこ
の仕事が大好きだな~。せき歯科クリニックが大好きだな~。と思いました☆大好きな場所で大好きな
先生・スタッフとこれからも楽しく患者さんの幸せの為にお仕事をしていけたらいいなと思っています♪
これからも末永く宜しくお願いし致します。お気軽にお声かけくださいね☆井野歩樹
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2018年6月7日 (木)
こんにちは!歯科衛生士の佐々木です♪
今回は予防歯科についてお話したいと思います。
「予防歯科」とは、むし歯などにかかってからの「治療」ではなく、「かかる前」の「予防」を大切にする考え方です。歯科医院などでの定期的な健診などを通じて「プロケア(プロフェッショナルケア)」を受けることと、歯科専門家の指導に基づいて自分自身で行う「セルフケア」の両方で積極的に健康な歯を守ることが大切です。
以下に、「セルフケア」のポイントをご紹介します。
歯質の強化を促進する「フッ素を口の中に残す」ことが大切です。フッ素配合の歯磨き粉を使い、すすぎは1回程度に留めておくのがおすすめの使用方法です。
「歯垢などの汚れを残さず落とす」ことも大切です。歯垢がつきやすい歯と歯の間、歯と歯茎の境目、奥歯のかみ合わせは、歯磨きの基本を意識しながら特にていねいに磨きましょう。歯並びの悪いところ、生え替わり途中など背の低い歯、奥歯の1番後ろなどの磨きにくい箇所は、お口の状態にあわせて歯ブラシのあて方を工夫して磨きましょう。
また、歯と歯の間は歯ブラシの毛先が届きにくく歯垢が残りやすいので、歯間清掃具の使用が欠かせません。歯ブラシに加えてデンタルフロスや歯間ブラシを使いましょう。
むし歯や歯周病の原因になる「菌の増殖をおさえる」ことも大切です。殺菌剤入りの洗口剤(デンタルリンス)が効果的です。特に寝ている間は、唾液の分泌が減少し菌が増えやすくなるので、就寝前の使用がおすすめです。
生涯にわたる健全な口腔内維持のために、国も「歯科口腔保健の推進に関する法律」を施行するなど、「治療」から「予防」に視点を向けた取り組みを強化する動きが活発になっています。今後さらに「予防」への意識が高まると思われます。
生涯にわたり健康なお口を保つには、「プロケア」と「セルフケア」が大切です。定期的に歯科医院を受診するとともに、歯科医院での指導に基づく毎日のセルフケアを心がけましょう。
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