2022年8月24日 (水)
こんにちは!熊本県 熊本市 東区 桜木の歯医者
せき歯科クリニック 歯科技工士 野口です!
今回はインプラントとジルコニアについてお話しします!
まずインプラントはチタンで出来ていて、歯の根っこに相当するもので、実際に噛む時に使う場所はインプラント上部構造と言います。
これが歯に相当する部分で、そのインプラント上部構造には様々な種類の材料があり、大きく分類すると
メタル(金属)、ハイブリッドレジン(陶器とプラスチックの混合)、メタルボンド(陶器を金属に焼き付けたもの)
そして、タイトルにも出てきたジルコニア。
ジルコニアとは酸化ジルコニウムのことで一般的には人工ダイヤモンドとして使われていてとても硬く、スペースシャトルの外壁に使われるほどの
強度と耐熱性、耐摩耗性を持ち合わせています!お口の中の過酷な環境下でもその力を存分に発揮してくれるため
近年ではインプラント上部構造の第一選択として用いられています✨
歯科材料の中でも圧倒的強度の持ち主で、すごいのは強度だけでなく、清掃性の良さにも注目されています。
天然の歯よりも歯垢や歯石が付きづらいため二次的な虫歯になりにくいのでインプラント上部構造のように複雑な形態であっても
その能力を存分に発揮してくれます✨
当院でもインプラント上部構造にはジルコニアを9割以上使用しています!
ただジルコニアは扱いが難しい材料で歯科技工士の腕にとても左右されます。
当院ではせき歯科クリニック一筋!!勤続年数&技工士歴13年の私がジルコニアを扱っているため安心してください!!👍
ちゃんとセミナーや勉強会を通じて取扱いから最新技術を学び、機能や審美性を考慮した製作を行っていますので😁
安心してインプラント治療を受けられてくださいね✌️
それではまた次回のブログで👋