せき歯科クリニックブログ

入れ歯の種類

2023年1月7日 (土)

こんにちは(^^)

熊本市東区桜木にある歯医者

せき歯科クリニック

歯科衛生士の徳丸です。

 

 

あけましておめでとうございます(^_^)
あっという間のお正月でしたが天気もよく過ごしやすい連休になりましたね。
本年もどうぞ宜しくお願いします!

 

 

 

今日のブログは入れ歯の種類についてです。

虫歯の治療で詰め物や被せ物になった歯には銀歯やセラミック等の種類がありますが、無くなった歯を補う為に作る入れ歯にも種類がある事をご存知でしょうか?
今回はプラスチック製の入れ歯と、金属床(きんぞくしょう)の2つの違いについてお話しします!

 

↓こちらがプラスチック製の入れ歯です
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保険で作れるタイプの入れ歯です。
プラスチックで出来ていて、厚さは3mm~4mmです。
↓次にこちらが金属床の入れ歯です
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歯茎や上顎に当たる部分を金属で作ったものです。
金属なのでプラスチック製より薄く作ることができます!

 
利点としては、
1)厚さの違い

金属床の入れ歯は保険の入れ歯と比べて薄く作ることができます。それによってお口の中が広く感じますし、薄いので違和感も少なく快適に過ごせます!
また、プラスチック製よりも喋りやすく会話が楽しいと言われる方もいらっしゃいます(^_^)

 

2)熱の伝わりやすさ

金属床は温度をよく伝えてくれます。
温かいものは温かく、冷たいものは冷たく感じる事が出来るため、美味しく食事が楽しめますよ!
お味噌汁やスープなどは分厚い入れ歯だと熱を感じにくかったのが金属床に変えて温度を感じるようになりより美味しく感じることができます。

 

 

3)たわみにくくしっかり噛める

土台の部分が金属で出来ている金属床は、プラスチック製のものよりも丈夫でたわみにくく、良く噛むことができます!
また金属床は変形も少なく、臭いも付きにくいのでずっと清潔に使って頂けます。

 

4)残っている自分の歯に優しい

入れ歯は残っている歯にバネをかけます。金属床の入れ歯は、そのバネをかけた歯の負担を軽減することができるんです!
たわみにくく、しっかり噛めるため残っている歯に負担をかけずに済みます。
プラスチック製の入れ歯は、たわみやすいため、残っている歯を揺らしたり、歯や歯茎を傷める事があります。

 

 

5)見た目の違い

金属床の入れ歯は、作る際に自由度があり、固定するための金属のバネを目立たなく作ることができます。
大きなバネが見えたり、特に見た目を気にされる方にはお勧めです(^_^)

 

6)修理、補修が可能

例えば入れ歯が破損したり、ご自身の歯が抜けてしまった場合、金属床の入れ歯は修理・補修をする事が出来ます!
プラスチック製だと修理できる範囲も限られていますので、作り直しになるケースが多いです。
これらがプラスチック製と金属床の主な違いです。

 
残念ながら歯が残せず抜歯になり入れ歯が必要になった場合でもピッタリ合った入れ歯で快適に過ごして頂けたらと思います!

 


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