歯の広い隙間の部分に小さすぎる歯間ブラシを使ってしまうと、歯垢を十分に落とすことができません。
2018年9月4日 (火)
みなさん、こんにちは。
歯科衛生士の佐々木です♪
8月も終わり、9月に入りましたがまだまだ暑い日が続いていますね。体調管理には十分気をつけて下さいね!
今回は歯間ブラシの適正サイズと選び方についてお話したいと思います。
歯間ブラシのハンドルの「形状」は、以下のように「L字型」と「I字型」の2種類あります。
そして、様々なサイズがあります。自分自身の歯茎の状態や部位に合わせた「サイズ選び」が大切です。目安としては、歯と歯の隙間にスッと抵抗なく挿入できるサイズです。
歯間ブラシの選び方
歯の広い隙間の部分に小さすぎる歯間ブラシを使ってしまうと、歯垢を十分に落とすことができません。
歯の狭い隙間の部分に大きすぎる歯間ブラシを使うと、歯肉退縮の原因になるので注意しましょう。
歯間ブラシは、歯間に無理なく挿入でき、使った際にきつく感じない程度を選ぶようにしましょう。
歯間ブラシには、歯と歯の隙間の広さによって使いやすいよう数種類あります。歯の隙間の広さが大きく異なる場合は、数種類の歯間ブラシを使い分けようにしましょう。
初めて使用する際は、「小さいサイズ」から試すのが良いでしょう。小さいサイズが挿入できない場合には、デンタルフロスの使用がおすすめです。
口の中の清潔を保つためにも、歯ブラシと補助用具の併用が大切です。1日1回「歯間ブラシ」を使って、歯と歯の隙間をキレイにしましょう。
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