2014年3月13日 (木)
定期検診は、大人だけでなく子どもも受けた方が良い事はご存知でしたか?「乳歯は抜けてしまうから、虫歯の治療はしなくてよい」と思われる方もいますが、それは大きな間違いです。乳歯に虫歯があるならば、生え変わった後の永久歯も虫歯になるのは当たり前です。
乳歯の虫歯に虫歯菌がたくさんいますし、虫歯になった原因もなくなったわけではないのです。乳歯でも虫歯の治療は必要なのです。例えば、乳歯が虫歯に生え変わるとき、早くに乳歯が虫歯でなくなっていたら、前後の歯は傾いてきてしまい、永久歯の生えてくるスペースがなくなってしまいます。
そうすると歯並びはでこぼこになってしまいます。乳歯もとても大切な役割を持っています。その乳歯も、虫歯になったら治療をするの繰り返しでは歯を失ってしまいます。そのため、3~4ヶ月に一度定期検診を受け、虫歯のチェック・ブラッシング指導・フッ素塗布をすることで、虫歯の予防・歯肉炎の予防をしていくことが可能になります。
また、子どもの時から定期検診を受けることでお口の中の健康を守る意識や習慣を身につけることにもつながります。
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