2024年7月13日 (土)
こんにちは!熊本市東区桜木にある歯医者
せき歯科クリニック歯科助手の柿元です🦷✨
毎日蒸し暑い日が続きますね💦
熊本市もそろそろ梅雨明けしそうですが、梅雨が明けたら私の大好きな夏フェスの季節がやってきます!!!
去年は宮崎である夏フェスに行きました💕ウルフルズを初めて見て、バンザイを生で聞けて最高でした!!!今年はまだ何に行くか決めていませんが、アーティストのラインナップを見ながらどこに行くか悩んでおります👀🌀夏フェス好きの方、せき歯科クリニックにお越しの際は、色んなお話しましょう😄♪
さて、今日は以前からブログでご紹介している記事をのせたいと思います!
歯医者さんの治療ってなんでこんなに回数がかかるのかしら?と初診のカウンセリングでご質問頂くことが何度かありました👂ちょうど歯科雑誌で気になる特集があったので、当院の治療に当てはめながら紹介します♡
『歯科治療に時間と手間がかかる訳』 nico 1月号(クイックセンテンス社)より
歯の治療に回数がかかることもありますよね。「今日は何の治療をしているんだろう?」「あとどれくらい回数がかかるのかな?」などど思う方もいらっしゃると思います!
ですが、患者さん一人ひとりお口の状態は違います。まずはお口の状態を調べるところから始まり、治療を進めていきます!そして、患者さんそれぞれに合った方法で治療を行っていきます!まさにオーダーメイド治療なのです✨時間も手間もかかります。
なぜ時間と手間がかかるのか?
今回は“被せ物の治療”にスポットをあて、いくつかポイントを絞ってご紹介していきます♡
①炎症のないお口に整える
②割れにくい土台づくり
③仮歯で入念な形の調整
④型取りは被せ物の治療の要
⑤噛み合わせの記録は慎重に
⑥模型でお口を再現&被せ物作製
⑦被せ物が完成=終わりじゃない!
今日は①炎症のないお口に整える②割れにくい土台づくりについてご紹介していきます!
👉①炎症のないお口に整える
よい被せ物は炎症のない歯茎と正確な歯型から!被せ物の治療を行う場合、ぴったりフィットする被せ物が1番理想です!
歯周病で歯茎が腫れている状態だったり、炎症が強く出血がある状態では型取りしたときの歯型は不鮮明になり、フィットする被せ物は出来ません😢まずは歯周病の治療を行い、炎症を取り除きます!これは、インプラント・義歯(入れ歯)・矯正治療など、他の治療を受けるときも共通して言えることです👍
また、むし歯が多い方も多くの時間を要します!むし歯の本数が多いだけでなく、むし歯が進行して、歯の神経まで細菌感染が起こっている場合は歯の根の治療が必要になるので何回か通院する回数がかかります。
👉②割れにくい土台づくり
炎症のないお口の整えたあと、神経が残せる歯は、歯の形態を調整していきます。神経を失っている歯には、土台づくりをしていきます!
土台を作るとき、先生は治療した歯が今後、歯の根が割れたり、ヒビが入らないために出来る限りの事を考えて治療をしていきます。『歯根破折』は歯の根が割れてくることを言いますが、一度歯根破折が起きると、大抵は歯を抜くことになり、再度被せ物の治療が困難になります😢
昔は保険診療で金属の土台が使われていましたが、しなりが無い(歯よりも土台の方が硬い)ため、歯にとってはヒビや破折のリスクが高くなってしまいます。そのため、現在はほとんど使われていません。
歯根破折を防ぐ目的で使用されるのが、ファイバー製のポスト(支柱)です。ファイバー製のポストは強度としなやかさを合わせ持つほか、白いため審美性が高く、さらに歯との接着力にも優れています!
歯を長持ちさせるためには土台が大切です!
次回は、③仮歯で入念な形の調整④型取りは被せ物の治療の要をご紹介します!!!