
2025年9月30日 (火)
こんにちは!熊本県 東区 桜木 にある 歯医者 せき歯科クリニック 歯科技工士の上山です。
ようやく暑さも和らぎ、朝夕と少しずつ過ごしやすくなってきましたね♪♪
さて今日は、入れ歯のお手入れ方法についてお話します。
入れ歯は正しい方法でお手入れしないと、変形や変色、破損を招く恐れがあります。
お手入れ方法としては5つが挙げられます。
① 入れ歯専用の歯ブラシでブラッシングをする
② こまめに水またはぬるま湯につけておく
③ 食事をする度に洗浄する。
④ 定期的に歯科医院で調整をする
⑤ 就寝前に入れ歯洗浄剤を利用する
では、それぞれの方法について理解を深めましょう!
①ブラッシング
入れ歯専用の歯ブラシでブラッシングする。
入れ歯はすべりやすく、落とすと破損しやすいので水を張った桶などの上で流水下で
入れ歯専用歯ブラシで洗います。
片麻痺などで片手が使えない場合は、固定できる吸盤付きブラシがあると便利です。
(熱湯は変形してしまうので✖)
(歯磨き剤は入れ歯の表面を傷つけてしまうので✖)

人工歯と人工歯の間や内側のくぼみ、金属の部分(クラスプ)は汚れが残りやすいので丁寧に磨きましょう。
金属の部分(クラスプ)をかける歯の部分は、歯ブラシを横から入れて小さく動かして磨きます。

入れ歯と接している粘膜面は、スポンジ歯ブラシやガーゼで、やさしくこするように洗います。
次回は、②こまめに水またはぬるま湯につけておく を解説します!
私事ですが、先々週の祝日に阿蘇の高岳に登ってきました。
あいにくの曇り空でしたが、火口からはモクモクと煙が出ていました!

