2020年2月11日 (火)
熊本市東区の歯医者、せき歯科クリニックの院長、関喜英です。 2月2日に福岡で開催された日本臨床歯科学会にて発表をしてきました。自分が行った治療の 記録を発表用に構成し、年に数回他の先生の前で発表しています。普段は治療の評価をすること ができるのは患者さんと自分自身だけです。でも、それだけでは不十分で、自分の治療のレベル を常に上げていくためには、勉強して知識を増やしていくだけではなく、実際に行った治療を細 部に渡って記録していき、それを厳しい目で見てくれる他の歯科医師の目に晒すことが必要です。 プロ同士でディスカッションすることで自分だけの目では見えなかったものが見えてきます。いつ もそういうプロの目を意識して診療に取り組むことで自分の持っている力を臨床の場で最大限に 発揮できると考えています。と、ストイックな感じで書いてきましたが、人前での発表は緊張する し、準備するのも凄く大変です。できれば避けて通りたいなぁ、と時には思います。でも、振り 返ってみるとこれまでも発表することで歯科医師として成長してきたことは間違い無いので今後 も続けていくしか無いですね。まぁこれも、歯科の仕事が好きだからできることだと思います。頑張ります!
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