仕上げ磨きの「コツ」
以下に、仕上げ磨きの「コツ」を紹介します。
1. 歯に毛先をきちんとあてる
歯ブラシの毛先を歯の面にきちんとあて、細かく振動させるように磨きましょう。力の入れすぎに注意してください。
2. 溝をしっかり磨く
歯と歯の間、歯と歯茎の境目、奥歯の噛みあわせの溝は汚れが残りやすいところなので、ていねいに磨いてあげましょう。
3. 上唇小帯を指でガード
上の歯を磨く時は、上唇の裏側にある筋の部分「上唇小帯」に気を付けてあげてください。歯ブラシがあたると痛いので、上手に上唇を持ち上げて上唇小帯を指でガードしてあげましょう。
4. 「イー」の口と「アー」の口で
奥歯の頬側と前歯の唇側を磨く時は、子どもの口を「イー」、下の歯の舌側を磨く時は「アー」の口にさせるのがコツ。歯ブラシがあてやすくなるので、磨くのがラクになります。
このように、歯が生える前から、口の周りのスキンシップを十分に取り、慣らしてあげることが歯磨きを嫌がらずスムーズに習慣化させることにつながると思います。
段階を少しずつ踏んで虫歯予防を行なって行きましょう!