2020年3月31日 (火)
こんにちは!熊本市東区桜木にある歯医者
せき歯科クリニック
歯科衛生士の佐々木です♪
春になり、日中は少し暖かくて過ごしやすくなってきましたね!季節の変わり目で体調を崩しやすい時期でもあるので体調管理には十分気をつけて下さいね。
今回は、歯ブラシの選び方についてお話ししていこうと思います♪
現在、歯ブラシは様々な種類や形状のものがたくさん販売されているため、選ぶのがなかなか難しいです。そのため、自分の口腔内の状態に合った歯ブラシを選択することが大事です。
1.毛の硬さ
歯ブラシの毛の硬さには、「かため」「ふつう」「やわらかめ」があります。
プラークを落とすために一般的におすすめなのは「ふつう」です。歯肉の炎症や歯周病の進行がない方は「ふつう」を選びます。
歯肉が弱い方、歯周病が進行している方は「やわらかめ」、歯を磨く力が弱い方は「かため」を選びます。
特に歯肉炎や歯肉が弱い方は歯肉を傷つけない「やわらかめ」を使用し、出血や炎症が落ち着いたら「ふつう」を使用すると良いです。
2.ヘッドの大きさ
目安は上の前歯2本分ですが、磨き方に合わせて調整しましょう。
細かく磨くことができる方、特に奥歯などをしっかり磨きたい方は小さいサイズのヘッドを、細かく動かしづらい方や細かく磨けない方は普通サイズのヘッドを選びます。
3.柄の形
柄の形は握り方や力の強さで選びます。
手にしっかり力が入る方、強く磨いてしまう方は鉛筆持ちできるまっすぐで細めのハンドルを、手に力が入らないまたはしっかり握れない高齢者の方やお子さんは手のひらで握りやすい太めのハンドルを選びます。
このように、自分に合った歯ブラシを選択することがプラークコントロールを良好にする上で大事になってきます。
また、歯ブラシの毛先が開いていると清掃力が落ちてしまうので開いてきたら交換しましょう。基本的に1ヶ月が交換目安です。
今使っている歯ブラシをぜひ今一度確認してみて下さいね♪
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