せき歯科クリニックブログ

にっぽん昔話

2022年2月19日 (土)

熊本市東区桜木の歯いしゃさん せき歯科クリニックの 歯科衛生士です。

二十四節気の立春をとうに過ぎ、暦の上では春のはずですが…寒風吹きすさぶ日々に縮み上がっています。

冬来たりなば 春遠からじ… 寒さの中にあっても草木達は自分の出番をちゃんと知っているのでしょう。

蝋梅の華やかな香りや梅の花のほころびは季節が春に向かっていることを教えてくれます🌸

 

突然ですが、問題です!

1942年(昭和17年)は どんな年だったと思います?

いろいろ思い付くでしょうが…この年、日本は 前年12月の日本軍による真珠湾攻撃から戦争の暗い時代に入っていきました。

塩、味噌、醤油と次々に配給制になり食料事情は悪化の一途をたどります。

特に砂糖は貴重品で、この時代 日本人は甘味に飢えていたといえます。

 

…ここからは、歯科衛生士の大先輩に聞いたお話です。

戦中 戦後の物のない時代を経験した日本人は、戦後復興を果たし 食料事情が改善すると、甘いものを

子ども達に心置きなく与えました。それが愛情の一つだったのでしょうね。

コーヒーや紅茶にも砂糖をたっぷり入れるなどして甘味を楽しむ傾向があったそうです。

「甘やかす」という言葉に「甘」の字が使われるのは実に府に落ちます。

その一方で、子ども達のムシバ罹患率は上がっていきますが、一般の口腔保健教育は地域差もありますが後回しになっていたそうで、家族5人でたった1本の歯ブラシを使っていたという事例も実際にあったそうです。

 

さて、話を1942年に戻します。

この年生まれた皆さんは、今年80才を迎えます。

おめでとうございます👏👏👏

傘寿をむかえた皆さん、お口を開けてご自身の歯を数えてみましょう❗️何本ありますか?

20本以上あれば「8020」達成です✨✨✨

これからも ご自身の歯で美味しいものをモリモリ食べて、お元気で、はつらつといらして下さい😊

残念ながら 20本なかった…という方、機能的 審美的にも優れた「金属床義歯」をおすすめします。

良い入れ歯は何でもよく食べることが出来るだけでなく、ストレスなくお口を動かす事が出来、

楽しいおしゃべりやカラオケ等、豊かな人生を送る大事なツール(道具)です。

今まで頑張ってきたんですもの!これからが心のゴールデンエイジ✨✨楽しみましょうよ😉

金属床義歯にご興味をお持ちの方は、ぜひご相談下さい。

 

時節柄、ご自愛専一にてお過ごし下さいませ🍀


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