2024年7月30日 (火)
こんにちは 熊本県 熊本市 東区桜木にある歯医者 せき歯科クリニックの
歯科技工士 野口、上山です!
さて、今日は当院で金属床治療を受けられた患者様の症例をご紹介していきたいと思います🦷✨
これから入れ歯を作ろうと思っているけど、金属床にしてみようかな?とお考えの患者様の参考になればと思います🥰
〜金属床義歯を製作セットされた患者様の声〜
これまで、ブリッジをしていた歯がダメになったので、部分入れ歯(金属床)を作っていただきました。別のところで作った部分入れ歯は金属部分があたって痛くなり、おまけにすぐにずれて使えなかったので、関先生とスタッフの方のアドバイスを受けて部分入れ歯(金属床)にしました。使い始めてあまり間がないのですが、全く違和感がなく、食べ物がはさまることもほとんどありません。これから長いつき合いになる入れ歯ですからメンテナンスをして頂きながら大事にしていきたいと思っています。よろしくお願いします。
というお声をいただきました。
本当に歯科技工士しててよかったと思える瞬間です😭
この患者様はお仕事でお客様とたくさんお話をされる方で、発音が大事になってきます。
保険の義歯は厚みが大きいので発音も困難で、喋りにくいという方が多く見られます。
こういう点でも金属床義歯は金属を使うことで厚みを最小限に薄くでき、発音にも影響が出にくい点が素晴らしいですね。
カテゴリー: 金属床
2024年7月30日 (火)
こんにちは!
熊本市東区桜木にある歯医者
せき歯科クリニック歯科助手の柿元です🦷💕
毎週火曜日は、院内ミーティングをしています!
先週のミーティングの様子をパシャリ📸
この日は、先月東京国際フォーラムで行われた顎咬合学会に参加したスタッフが、学んできたことを院内スタッフに報告・共有している様子です。セミナーなどに参加した時はこのように報告と、院内共有の時間となっています。普段は、診療の振り返りや、医療管理、院内目標達成に向けた取り組み、機材のデモなど様々です!
貴重な診療時間を削ってこのような場を設けてくださる院長にはとても感謝しています🙏✨
毎週沢山の学びがあり、普段の診療にどう落とし込むか、スタッフと考えながら毎日お仕事しています!これからも患者さんの為に寄り良い治療が出来るよう、スタッフ一同これからも精進していきたいと思います😊
さて、今日は、以前もブログでご紹介したことがあるのですが、歯科雑誌で気になる特集があったので、当院の治療に当てはめながら紹介します♡『歯科治療に時間と手間がかかる訳』 nico 1月号(クイックセンテンス社)より
歯の治療に回数がかかることもありますよね。「今日は何の治療をしているんだろう?」「あとどれくらい回数がかかるのかな?」などど思う方もいらっしゃると思います!
ですが、患者さん一人ひとりお口の状態は違います。まずはお口の状態を調べるところから始まり、治療を進めていきます!そして、患者さんそれぞれに合った方法で治療を行っていきます!まさにオーダーメイド治療なのです✨時間も手間もかかります。
なぜ時間と手間がかかるのか?
今回は“被せ物の治療”にスポットをあて、いくつかポイントを絞ってご紹介していきます♡
①炎症のないお口に整える
②割れにくい土台づくり
③仮歯で入念な形の調整
④型取りは被せ物の治療の要
⑤噛み合わせの記録は慎重に
⑥模型でお口を再現&被せ物作製
⑦被せ物が完成=終わりじゃない!
今日は③仮歯で入念な形の調整④型取りは被せ物の治療の要についてご紹介していきます!
👉③仮歯で入念な形の調整
*仮歯(TEK、プロビジョナルレストレーション)については事務長が以前ブログでも詳しく書いてくださっているので、そちらの記事も読んでいただけたらと思います。⇒ 院内技工 仮歯(2022年7月)
最終的な被せ物が入るまでの間、仮歯で過ごしていただくのですが、仮歯はとっても大事な役割があるんです!
仮歯をSETしたら、形態、歯肉との関係、噛み合わせ、お手入れしやすいかなどを確認し、理想的な形態に調整をしていきます!被せ物を入れてからだと、このようなことはできません🙅そのため、何度か仮歯の調整を行う必要があります。そして最終的な被せ物を作製するときに活かしていきます。
👉④型取りは被せ物の治療の要
土台づくり、仮歯の調整後は歯型を取る工程です!
型取りするときに、歯ぐきの圧排を行う場合があります!歯と歯ぐきの間に専用の糸(圧排糸)を入れます。これにより、型取り用の材料(印象材)が歯と歯ぐきの境界部に流れ込み、どこまで被せ物を作ればよいか境界線や形が鮮明になります👍型取りがキレイにできれば、ぴったりフィットする被せ物ができます。それは、むし歯になりにくく、再治療になりにくい被せ物ともいえます🦷✨
このように時間や手間はかかりますが、型取りの工程は被せ物治療にとって、とても重要になってきます!
次回は、⑤噛み合わせの記録は慎重に⑥模型でお口を再現&被せ物作製をご紹介します!!!
2024年7月13日 (土)
こんにちは!熊本市東区桜木にある歯医者
せき歯科クリニック歯科助手の柿元です🦷✨
毎日蒸し暑い日が続きますね💦
熊本市もそろそろ梅雨明けしそうですが、梅雨が明けたら私の大好きな夏フェスの季節がやってきます!!!
去年は宮崎である夏フェスに行きました💕ウルフルズを初めて見て、バンザイを生で聞けて最高でした!!!今年はまだ何に行くか決めていませんが、アーティストのラインナップを見ながらどこに行くか悩んでおります👀🌀夏フェス好きの方、せき歯科クリニックにお越しの際は、色んなお話しましょう😄♪
さて、今日は以前からブログでご紹介している記事をのせたいと思います!
歯医者さんの治療ってなんでこんなに回数がかかるのかしら?と初診のカウンセリングでご質問頂くことが何度かありました👂ちょうど歯科雑誌で気になる特集があったので、当院の治療に当てはめながら紹介します♡
『歯科治療に時間と手間がかかる訳』 nico 1月号(クイックセンテンス社)より
歯の治療に回数がかかることもありますよね。「今日は何の治療をしているんだろう?」「あとどれくらい回数がかかるのかな?」などど思う方もいらっしゃると思います!
ですが、患者さん一人ひとりお口の状態は違います。まずはお口の状態を調べるところから始まり、治療を進めていきます!そして、患者さんそれぞれに合った方法で治療を行っていきます!まさにオーダーメイド治療なのです✨時間も手間もかかります。
なぜ時間と手間がかかるのか?
今回は“被せ物の治療”にスポットをあて、いくつかポイントを絞ってご紹介していきます♡
①炎症のないお口に整える
②割れにくい土台づくり
③仮歯で入念な形の調整
④型取りは被せ物の治療の要
⑤噛み合わせの記録は慎重に
⑥模型でお口を再現&被せ物作製
⑦被せ物が完成=終わりじゃない!
今日は①炎症のないお口に整える②割れにくい土台づくりについてご紹介していきます!
👉①炎症のないお口に整える
よい被せ物は炎症のない歯茎と正確な歯型から!被せ物の治療を行う場合、ぴったりフィットする被せ物が1番理想です!
歯周病で歯茎が腫れている状態だったり、炎症が強く出血がある状態では型取りしたときの歯型は不鮮明になり、フィットする被せ物は出来ません😢まずは歯周病の治療を行い、炎症を取り除きます!これは、インプラント・義歯(入れ歯)・矯正治療など、他の治療を受けるときも共通して言えることです👍
また、むし歯が多い方も多くの時間を要します!むし歯の本数が多いだけでなく、むし歯が進行して、歯の神経まで細菌感染が起こっている場合は歯の根の治療が必要になるので何回か通院する回数がかかります。
👉②割れにくい土台づくり
炎症のないお口の整えたあと、神経が残せる歯は、歯の形態を調整していきます。神経を失っている歯には、土台づくりをしていきます!
土台を作るとき、先生は治療した歯が今後、歯の根が割れたり、ヒビが入らないために出来る限りの事を考えて治療をしていきます。『歯根破折』は歯の根が割れてくることを言いますが、一度歯根破折が起きると、大抵は歯を抜くことになり、再度被せ物の治療が困難になります😢
昔は保険診療で金属の土台が使われていましたが、しなりが無い(歯よりも土台の方が硬い)ため、歯にとってはヒビや破折のリスクが高くなってしまいます。そのため、現在はほとんど使われていません。
歯根破折を防ぐ目的で使用されるのが、ファイバー製のポスト(支柱)です。ファイバー製のポストは強度としなやかさを合わせ持つほか、白いため審美性が高く、さらに歯との接着力にも優れています!
歯を長持ちさせるためには土台が大切です!
次回は、③仮歯で入念な形の調整④型取りは被せ物の治療の要をご紹介します!!!
2024年7月4日 (木)
こんにちは!
熊本市東区桜木にある歯医者
せき歯科クリニック歯科助手の柿元です🦷💕
患者さんとせき歯科クリニックの“架け橋”になるようなものを作ろう!ということで、院内の通信を開業当初から、作っています!院内には、毎月掲示しているのですが、ブログを見てくださる方にも情報発信をしていきたいと思います😊
今月は『第42回日本顎咬合学会参加・歯科技工士 野口の口演発表』と『デンタルショ―参加』についてです!
東京国際フォーラムで行われた顎咬合学会に院長、歯科衛生士 林・岩村、歯科技工士 野口が参加しました!
毎年参加している顎咬合学会、今年は歯科技工士野口が『IOSを応用したハイブリット方式による補綴物製作』という演題で 発表を行いました✨
内容は、補綴物製作を行うなかで、精度を向上させるために技工士 野口が考案したハイブリット方式についてです。最新の口腔内スキャナーと従来型の型 取りを組み合わせることで、精度の高い補綴物製作が可能となりました! 今後も患者様により良い治療を提供できるよう、精進していきます❗
同日、マリンメッセ福岡でデンタルショ―が開催されたのですが、歯科衛生士 佐々木と歯科助手 柿元が参加してきました!
最新の機器や歯科材料の説明を聞くことができたのと、セミナーも行われていたので、それぞれ興味のある分野を受講することが出来ました!
今回学んだことは、院内ミーティングで共有を行い、日々の診療に活かしていきたいと思います!
2024年7月2日 (火)
熊本市東区桜木にある歯医者☆せき歯科クリニック 歯科衛生士の北原です😊
毎日雨が続きますね☔いかがお過ごしでしょうか?
このじめじめの梅雨に歯のクリーニングを受けて、お口をすっきり爽やか☆気持ちよく夏を迎えましょう‼
歯のクリーニング(PMTC)こんな効果があります☆
クリーニング(PMTC)とは? 専用の器具とペーストを用い、徹底的に歯をきれいにすることです☆
●歯の着色や黄ばみを取り除きます
歯の表面に付いた茶渋やたばこのヤニ、食べ物による着色汚れを取り除き、本来の歯の色を取り戻します。また、歯の表面を磨くことで、着色や汚れが付きにくくなります。
●むし歯を予防できます
クリーニングにより、むし歯の原因となるプラーク(歯垢)や歯石、バイオフィルム(プラークが膜のようにこびりついたもの)を除去します。歯の表面を磨くことでプラークが付きにくくなり、お口の中の細菌の数も減らしていくことができます。
●歯周病や歯肉炎を改善、予防します
歯の表面と歯肉の中1~2ミリまでプラークを除去するので、歯肉炎の症状も改善されます。また、クリーニングを繰り返すことで歯の表面にプラークが付きにくくなり歯肉も引き締まり、歯周病や歯肉炎の予防にもつながります。
●歯質が丈夫になります
フッ素が配合されたペーストで磨く➕最後にきれいになった歯の表面に歯質を強化するフッ素(9,000ppmf)を塗布することで、より多くのフッ素を取り込むことができます。
定期的に歯のクリーニングをすることで歯を大切に残すことができます。クリーニングを続けている人とそうでない人とでは、むし歯や歯周病のリスクも8倍の差があるといわれています❕
またクリーニングでのおすすめ☆リナメルトリートメント☆のコースがあります。
磨くだけではなく、よりクリーニングの効果を得られます🙆
歯の表面を磨いていく仕上げにリナメルトリートメントペーストを使用します。
このトリートメントケアをすることで
特徴①歯の表面を着色しにくくする
歯の表面は硬いエナメル質でできていて、歯磨き粉に含まれる研磨剤や
食事などで歯の表面に傷が付く事があります。
この傷に茶渋や色素が入り込むと歯の着色が目立ちます。そこでナノ粒子ハイドロキシアパタイトの作用により、歯の表面のミクロの傷を埋め、表面を修復・なめらかにし、プラークや着色が付きにくい歯にします。
特徴②プラークの吸着除去
ハイドロキシアパタイトの粒子は小さく、優れた菌吸着力(菌を歯の表面から引き離す力)を持っているので、
歯の表面を傷つけることなく細菌を除去します。
特徴③初期むし歯の部分を再石灰化
ミュータンス菌によって溶かされた歯の表面や初期むし歯に入り込み、再石灰化を促進・歯を修復する作用があります。
当院で実際にリナメルトリートメントのコースを受けられた方の感想です!!!
★歯の表面の茶色い汚れが気になっていましたがきれいになりました。ありがとうございました。
★ずっと気になっていた着色が取れて嬉しいです。定期的に受けようと思います。
★歯がきれいになったことで気分も明るくなりました。
★歯がツルツルになって気持ちがいいです。むし歯も出来にくくなった気がします。
★むし歯や歯周病の進行抑制になっていると感じるので今後も受けたいと思います。
他にもたくさんのお声をいただいてます。
実際に当院でクリーニングを受けられ方のお口の中の変化です。(患者様の了承を得て掲載しております。)
Before
after
とっても綺麗になりました✨着色が取れて口元が明るく印象も変わりました‼笑顔にも自信がもてますね。4ヶ月に1回、2ヶ月に1回クリーニングを続けていくことでより良い状態を保つことができます。
費用 PMTC (1時間)6,270円
リナメルトリートメント(1時間) 6,600円
リラックスコース (1時間30分) 7,150円
定期的な検診とクリーニングで歯の健康を守り、食べる喜び、話す楽しみ、毎日の生活をより豊かなものにしていきたいですね😌
お口のことで気になること、お悩みなどありましたらぜひご相談ください。お待ちしております❕