2023年8月28日 (月)
こんにちは(^^)
熊本市東区桜木にある歯医者
せき歯科クリニックの
歯科衛生士の徳丸です。
先週は江津湖の花火大会もありましたが皆さんは見ましたか?私は見れませんでしたが久しぶりの開催で人もかなり多かったと聞きました。浴衣の人をたくさん見かけて夏らしさを感じました。
今日のブログは入れ歯の種類についてです。以前にも上げた内容ですが、最近見てくださってる方の為にもう一度紹介させて頂きます。
プラスチック製の入れ歯と、金属床(きんぞくしょう)の2つの違い
↓こちらがプラスチック製の入れ歯です
保険で作れるタイプの入れ歯です。
プラスチックで出来ていて、厚さは3mm~4mmです。
↓次にこちらが金属床の入れ歯です
歯茎や上顎に当たる部分を金属で作ったものです。金属なので厚みを薄く作ることができます!
金属床のメリット
1)厚さの違い
金属床の入れ歯は保険の入れ歯と比べて薄く作ることができます。それによって違和感も少なく快適に過ごせます!
また、プラスチック製よりも喋りやすく会話が楽しいと言われる方もいらっしゃいます。
2)熱の伝わりやすさ
金属床は温度をよく伝えてくれます。
温かいものは温かく、冷たいものは冷たく感じる事が出来るため、美味しく食事が楽しめます。
お味噌汁やスープなどは分厚い入れ歯だと熱を感じにくいですが金属床に変えて温度を感じるようになりより美味しく感じることができます。
3)たわみにくくしっかり噛める
土台の部分が金属で出来ている金属床は、プラスチック製のものよりも丈夫でたわみにくく、良く噛むことができます!
また金属床は変形も少なく、臭いも付きにくいのでずっと清潔に使って頂けます。
4)残っている自分の歯に優しい
部分入れ歯は残っている歯にバネをかけます。金属床の入れ歯は、そのバネをかけた歯の負担を軽減することができるんです!
たわみにくく、しっかり噛めるため残っている歯に負担をかけずに済みます。
プラスチック製の入れ歯は、たわみやすいため、残っている歯を揺らしたり、歯や歯茎を傷める事があります。
5)見た目の違い
金属床の入れ歯は、作る際に自由度があり、固定するための金属のバネを目立たなく作ることができます。
大きなバネが見えたり、特に見た目を気にされる方にはお勧めです。
他のブログでも金属床の部分義歯の症例や患者さんのお声を載せてますのでぜひご一読ください(^ ^)
カテゴリー: ブログ
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