2019年10月28日 (月)
*********『歯』『舌』『唾液』3つが働きあって口と体の健康を保つ!*********
「歯」「舌」「唾液」3つの要素それぞれが連携することでスムーズに食べたり話したりすることができます。例えば、食べる時には、美味しさを味わいながら舌と頬の内側を使って食べ物をはさんで、歯で噛み砕きます。噛むことで唾液と食べ物が混ざって軟らかくなり、飲み込みやすくしていきます。
お口にトラブルが起こると、食べること・話すことに少しずつ支障をきたしてきます。きちんと噛めないと認知症も進みやすいです。それぞれの役割を理解して、お口のトラブルのサインを見逃さないようにしましょう!なにか気になることがあればいつでもスタッフにご相談ください♪
【歯】
・消化を助ける
・発音や表情をつくる
・脳を活性化させる
噛むことで胃腸の消化を助け、食べ過ぎを防ぎます、歯並びがしっかりしていると話しやすく噛むことの刺激で脳を活性化させます。
【舌】
・食べ物の硬さ、味を判別する
・噛むときに食べ物を支える
・食べ物を飲み込む
・発音する など
味わうことで唾液の分泌を促進します。食べ物を噛みやすいくらいの位置に動かし、支え、飲み込む働きもあります。
【唾液】
・自浄作用
・むし歯を防ぐ
・食べ物を飲み込む時の
舌の動きを滑らかにする など
歯を溶かす酸の中和や、口内を潤して食べかすやプラーク(歯垢)を洗い流す働きがあります。
*********第5回あすか会ハイジニストミーティングに参加しました♪*********
せき歯科クリニックに入り、結婚・妊娠・出産を経て数年ぶりにセミナーに参加させて頂きました♪「歯科衛生士を楽しむヒント」本田貴子先生のお話と、歯科衛生士5人の症例発表でした。その中で、訪問診療についての発表がありました。お口を開けることが困難。ケアが困難。そうならないために、健康な状態を保つ事が重要だという最後のお話が1番心に残りました。お口の健康は、全身の健康に繋がり、その人の人生をも左右する。私にできることは、患者さんの人生がより良いものになるようしっかりとその事を伝え、導くことがとても重要だと再確認することができました。沢山の患者さんが笑顔になれるよう、毎日の診療に心掛けたいです。(井野 歩樹)
*********編集長のつぶやき*********
ついこの間までムシムシ暑かったのが、最近は朝晩涼しくなりカレンダーをふと見ると今年もあと3か月…早いものですね!年内にやっておきたいことが沢山あったのになかなか進んでいない(><;)これを機に計画を立て直して今年中にやり遂げたいと思います♪年末の大掃除もこの時期からはじめてみるのもいいかもしれませんね。まだそれほど寒くないので窓を全開に明けて思い切り掃除できそうです!皆さんも充実した3か月を過ごしましょう♪(柿元 悠希)
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