2017年7月1日 (土)
最近、地域や家庭でもむし歯予防への関心が高まり、乳歯のむし歯は減ってきていますが新たな問題が見えてきました。それは口をポカンと開けている子供や若者が増えてきているということです。
こうした子供達はたいてい口呼吸をしている傾向があります。口呼吸は病気にかかりやすくなったり歯列不正にもつながります。口呼吸は、酸素の吸収率が鼻呼吸よりも確実に劣るため子供の睡眠低下・学力・発育に影響を及ぼす現代病と言われています。そこで今回は、どこでも簡単に出来て低位舌の改善につながり鼻呼吸を促せるあいうべ体操をご紹介します!
「あ」・・・「あ~」と口を大きく開く 普段よりも大きめに!
「い」・・・「い~」と口を大きく横に広げる
「う」・・・「う~」と口を強く前に突き出す
「べ」・・・「べ~」と舌を突き出して下に伸ばす 顎の先をなめる感じで!
【ポイント解説】
★出来るだけ大げさに、声は少しでOK!
★1セット4秒前後のゆっくりとした動作で
★1日30回(3分間)を目標にスタート
★あごに痛みのある場合は、「い~う~」でもOK
是非皆様でも実践していただければと思います!♪
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