2014年1月30日 (木)
あけましておめでとうございます。
新春を迎え、皆様の健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
さて、年末年始はどのようにすごされましたでしょうか。
私は特に遠出はしなかったのですが、元旦には阿蘇神社に初詣にいってきました。
今年のお正月は例年に比べると暖かかったものの、さすがに阿蘇は熊本市内よりも冷え込みが強く、山並みには数日前に降り積もった雪が残っていました。
阿蘇神社は大変由緒ある神社で、神殿は国の重要文化財に指定されています。参道は縦ではなく、神殿の左右に伸びている横参道と呼ばれる珍しい参道です。
また、日本三大桜門である桜門は高さが21mもあり、勇壮で力強く、とても迫力がありました。
厄年の私は今年1年の健康をしっかりと祈願してきました。
春には参道の桜も大変美しいそうですから、今度は桜が満開のころに訪れてみようと思っています。
熊本市の歯医者|せき歯科クリニック 院長 関 喜英
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2014年1月25日 (土)
~せき歯科クリニックニュースレター「架け橋2014年1月号」より~
2014年1月26日、福岡の九州大学にて行われた「超高齢者鞘会を迎えた今、有床義歯を再考する」というテーマの研究会に参加してきました。
わかりやすく言うと、取り外し式の入れ歯について勉強してきました。歯を失うことになった場合、無くなった部分に新しく歯を作るための最良の治療はインプラントです。しかし、費用は持病の問題などでインプラント治療をあきらめるしかない患者さんもいます。そのような患者さんには取り外し式の入れ歯を選択していただくことになります。
良い入れ歯の条件として、重要なことは”たわみ”が少なく頑丈なことです。特に部分入れ歯の場合はたわみが少ないことで残存している歯にかかる負担を軽減することができる上に、よくかめるようになります。そのような入れ歯を作成するためには、設計と材質が重要です。残念ながら、保険の治療では制約があり、理想的なものを作ることは困難な場合が多いのです。一方、保険外の義歯は薄くて頑丈なために、より異物感が少なく、費用はある程度かかりますが、普段の食事をよりおいしくて快適なものにしてくれます。
食べることは生きることだと思います。皆さんがより良い人生をおくるためのサポートを歯科の面からできるようにこれからも努力していきたいと思います。
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2014年1月7日 (火)
2014年1月7日(火)
「予防歯科」は最近よく目や耳にする言葉だと思います。
これまでは、「痛くなったら歯医者に行く」が一般的だったようですが、今では「痛くなくても歯医者に行く」これが一般的になりつつあります。
痛みがなくても3ヶ月~半年に一度定期検診を受ける事で、早期発見・早期治療が可能になります。
そうすると治療期間も短期間になり費用も削減する事ができ、何より皆さんの歯科への恐怖心もなくなると思います。
例えば皆さん、車をお持ちの方多いと思いますが、車は定期的な点検や車検があります。皆さん、車のお手入れしますよね?
それは”車をいい状態に保ち長持ちさせるため”
歯も同じです。天然の歯に変えられる物はありません。失って気づく歯の大切さ・・・それでは遅いのです!
そこで私達は予防の大切さをしっかりと伝えていかなければなりません。「歯医者は通院期間が長くなる。」それは、痛くなってから(悪くなってから)行くからなのです。痛くなくても定期検診を受けるようにしましょう。
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