せき歯科クリニックブログ

インプラントと入れ歯の違い

2017年3月13日 (月)

かつては、虫歯や歯周病により歯を失ってしまったときは「入れ歯」という選択肢しかありませんでした。しかし、今は「インプラント」という選択肢があります。

人口の歯であるという点では同じですが、インプラントと入れ歯ではその方法が異なります。インプラントは骨の中に人口歯根を埋入する治療のことで、入れ歯は取り外しができる人口の歯のことです。インプラントは骨に人口の歯根を埋入するため、インプラントが自分の骨としっかりくっつくまでに少し時間がかかります。インプラントは入れ歯と違い、骨にしっかりと固定されるため自分の歯に近い感覚で食事ができます。歯科医院でよく相談して入れ歯にするか、インプラントにするか決めることが大事ですが、費用もかなり違ってきますので、費用のことを考えるのも大事です。


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ノンクラスプデンチャーの特徴

2017年3月11日 (土)

入れ歯の金属のバネがないノンクラスプデンチャーは審美製に優れているということが大きなメリットです。部分入れ歯というと、ほかの歯と異なるので、部分入れ歯とすぐにわかってしまう、金属バネが目立って若々しさがなくなるという悩みが多く寄せられます。この問題を解決するのに良い方法がノンクラスプデンチャーなのです。

歯科医院では、若い年代の方や、前歯など審美的に問題となる部分では、このノンクラスプデンチャーを進められることがあります。歯に引っ掛ける金属のバネが歯茎と同じプラスチックの素材なので目立たないというメリットがあるのです。

また保険の部分入れ歯では、装着時の違和感を訴える人は少なくありません。しかしノンクラスプデンチャーの場合は、適合がよく、薄くて軽いので装着感が良い上に、弾力性があり、破損しやすいのが特徴です。費用はかかりますが、毎日の食事を快適なものにするためにも大きな価値があるのではないでしょうか。


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歯周病とは

2017年3月10日 (金)

「歯周病」は、歯の周りの組織(歯周組織)の病気です。

その歯周病が進行して重症化すれば、歯がぐらついてきて抜けてしまうだけでなく、歯周病菌が原因となって糖尿病が悪化する・治りにくいなど全身の病気にも影響を及ぼすからです。

歯と歯ぐきの境目に歯垢や歯石がたまったりすると、「歯肉炎」を起こします。放っておくと「歯周病」へと進行してしまうので、重症化する前に歯医者へ行って、セルフケアでは除去しきれない歯垢や歯石をクリーニングしてもらい、正しいブラッシング法の指導を受けましょう。

歯周病は自覚症状がほとんどなく、気づかない間に進行してしまうケースが多いので、定期健診を受けることが歯周病予防につながるのです。


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虫歯を放置したらどうなるのか

2017年3月5日 (日)

歯磨きが不十分で磨き残しがあると、歯の表面が「歯垢」で覆われていきます。歯垢の中には「虫歯菌」が潜んでいて食べ物や飲み物の中に含まれる炭水化物や糖を利用して「酸」を作り出すのです。酸によって歯からカルシウムイオンやリン酸イオンが溶け出し脱灰が始まります。この脱灰が続くと歯に穴が開いてしまいます。これば「虫歯」です。

虫歯は歯の表面から始まります。初期の虫歯は歯の表面のエナメル質が茶色くなったりザラザラしています。痛み等の自覚症状がない場合が多いのですが、この状態で歯科治療を受ければ簡単な治療で済むのです。これを放置してエナメル質の下の象牙質まで虫歯が進行すると冷たいものや甘いものがしみる等の自覚症状が現れます。さらに放置を続けると歯の神経(歯髄)にまで達し、炎症が起きて激痛があります。それでも放置を続けると神経も死んでしまい痛みはなくなりますが、歯の根の先に膿の袋ができ、回復が困難な場合は歯を残すことが不可能となります。

虫歯菌が血流に乗って全身にめぐってしまうと脳梗塞や心筋梗塞の発症リスクが高まることがわかっています。また、残った歯の本数が少ないほど、認知症が進みやすいとの報告もあります。

放置を続けて虫歯が進行すればするほど、治療は大がかりになり時間もお金もかかります。もちろん体へのダメージも大きくなります。

虫歯くらい・・・と決して甘くみずに日ごろから歯磨きをしっかりして、3、4ヶ月に一度は歯医者での定期健診をお粉い、虫歯の早期発見と治療を心がけるようにしましょう。


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災害時にこそ大切!お口のケア

2017年3月1日 (水)

災害時の口腔保健(オーラルケア)は、お口の健康だけでなく、身体の健康にも影響します。避難所生活や水不足で、口の中を清潔に保つことが出来ないと、お口の中の菌でも身体に悪影響を及ぼす可能性があります。特に肺炎になりやすい高齢の方は、注意が必要です。

≪歯ブラシがない時のケア≫

避難生活などで歯ブラシがない時は食後に30ml程度の水やお茶でうがいをしましょう!またハンカチなどを指に巻いて歯をぬぐい、汚れを取るのも効果があります。

≪唾液マッサージ≫

唾液には、口の中の汚れを洗い出してくれる働きがあります。水分をできるだけ取り、アゴの付け根(耳の真下)をマッサージしたり温めたりして唾液を十分出すように心がけてください。ガムをかむのも唾液が出る良い方法です。

≪水が少ない時の歯磨き≫

①水約30mlを用意します。

②その水でハブラシを濡らし、口の中へ入れ歯を磨きます。

③歯ブラシが汚れてきたら、ティッシュ等で歯ブラシの汚れをできるだけふき取り、また歯を磨きこれを繰り返します。

④最後にコップの水で2~3回すすぎます。

さらに、災害の時はうがい薬、液体歯磨き、洗口液などが入手できた場合はご使用いただくと、より効果的です。


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医院情報

せき歯科クリニック

〒861-2101 熊本県熊本市東区桜木3丁目22-19

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【診療科目】 一般歯科・小児歯科・歯科口腔外科・インプラント・審美歯科・矯正歯科・入れ歯(義歯)

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