2015年4月20日 (月)
治療後の良い状態を保つには、どうしたらよいのでしょうか?
大切なのは、原因であるプラークを確実に取り除くことと、様々な要因(危険因子)を少なくすることです。治療が終わった後も、歯科医院の指導に基づいて、自分の状態にあった正しい歯磨き習慣を実践しましょう。歯周病は進行するまで症状が出ないので、お口の状態を自分で勝手に判断せず、歯科医院による定期的なチェックと歯磨き指導を受けることが大切です。
≪歯科医院でのケア≫
・定期的なチェック…歯周病の検査・歯磨きのチェック・歯石取り
ご自宅でのケアがきちんと行われているかを確認します。
・歯のクリーニング…歯磨きだけでは取りきれないプラークを歯石を取ってもらいましょう。
・お口の状態に合わせたセルフケア指導
≪ご自宅でのケア≫
・歯科医院の指導による正しい歯磨き習慣を実践
・自己チェック(セルフチェック)
・規則正しい生活習慣
・禁煙(喫煙は最も高い危険因子です)
※ご自宅での歯磨きは大切ですが、それだけではプラークを完全に取り除くのは危険です。
歯科医院による、定期的なケアを受け、常に良い状態を保ちましょう。
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