2013年12月20日 (金)
2013年12月20日(金)
2013年4月から8か月にわたって参加した日本口腔インプラント学会認定のインプラント研修会を2013年11月に無事卒業することができました。開業して以来、インプラントを含めて毎年様々な研修会に参加してきましたが、今回の講師陣は日本を代表する著名な大学教授や臨床医の先生ばかりで、自分の臨床医としての実力をブラッシュアップする最高の機会でした。
最新の治療や手術の手技のみならず、組織学、解剖学、薬学、歯周病治療、補綴治療、画像診断、医療安全等の重要な基礎部分も学び直し、患者さんにより安全で安心してインプラント治療を受けていただけるようにしっかりと勉強してきました。
最近、インプラント治療に関するネガティブな話題が取り沙汰されていますが、きちんとした診断と治療計画のもとで行えば、歯を失った患者さんにとっては生活の質を向上させる素晴らしい治療です。私の両親にも、数年前にインプラント治療を行っています。母は、以前、取り外しの入れ歯を使っていましたが、今はもう絶対に入れ歯には戻りたくないそうです。
歯を失った場合に、どの治療法を選ぶのかは、偏りのない情報と、正しい知識をもとに患者さんに判断していただきたいと考えております。
カテゴリー: ブログ