2018年4月23日 (月)
みなさん、こんにちは!
歯科衛生士の佐々木です♪
今回は唾液ついてお話したいと思います。
唾液には、食事をしている時に食べ物と混ぜて1つの塊にして飲み込みやすくしたり、付着した食べかすやプラークを洗い流したりなど様々な作用があります。
下のグラフはその唾液の1日の中の分泌量の変化を表したものです。
就寝中は細菌が増殖しやすく、みがき残しの歯垢(プラーク)が多いと歯周病のリスクが非常に高まります。
このことから、特に就寝前にプラークを残さないことが大切になってくるのです。
定期的な歯科医院でのメンテナンスと合わせて大切なのは、やはり毎日のホームケア。美味しく食事をした後に歯垢(プラーク)が付着しないようにケアする毎日の習慣が大切です。
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2018年4月9日 (月)
こんにちは!歯科衛生士の佐々木です♪
噛ミング30(カミングサンマル)」とは、一口に30 回以上噛むことを目標としたキャッチフレーズです。
これは、歯科保健のターゲットとして「う触」や「歯周病」の改善に加え、「食育」や「高齢者への誤嚥や窒息防止に重点を置いた対応」が重要であるとの考え方に基づいた取組みのひとつです。
☆噛むことの利点☆
1 乳幼児がさまざまな食品を食べる際に20~30回噛むと安全に飲みこむことができる。
2 生え替わり時によく噛むと歯の発達がうながされます。
3 よく噛むことで早食いや食べすぎを防ぎ、食欲を抑制するホルモンが分泌され、薄味や、少量でも満足感が得られることで肥満予防につながります。
4 ものを噛む機能を維持し、高齢者のもちなどを詰まらせる事故を防ぎます。
5 よく噛むことで細かく粉砕されて唾液とよく混ざり、おいしさがひきだせます。
良く噛んで食べることでこのような様々な利点があります♪
健康で豊かな生活を送るためにもぜひ
「噛ミング30」を意識してみましょう!
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