2022年1月31日 (月)
こんにちは!
熊本市東区にある歯医者せき歯科クリニック
歯科衛生士の佐々木です♪
今回は歯を失ってしまった際の治療法の一つであるインプラントの概要や歯を失ったままにして置くとどういったことが起きるのかについてお話していきたいと思います!
まずインプラント治療とは、歯を失った顎の骨に人工歯根を埋め込みその上に人工の歯を装着する治療方法です。
インプラントが確実な治療法になったのは比較的最近です。1952年に金属のチタンを骨の中に埋めると骨と結合する現象が発見され、1965年にスクリュー形状(ネジのような形状)のチタン製のインプラントの臨床応用が開始されました。
骨と結合するインプラントの臨床結果が優れていることが世界的に知られるようになったのは、1980年代になってからです。その後、インプラントには様々な改良が加えられ、臨床成績がさらに向上しています。
歯を失ったまま放置してしまうと失った歯と噛んでいた歯が伸びてきたり、隣の歯が倒れてきて噛み合わせが乱れてきたりする可能性があります。また、発音がしにくくなったり、他の歯の負担が増えてきたりなど様々な問題点が出てきます。
年齢を重ねても美味しく食事をしたり、楽しく会話をしたりするためには噛み合わせをしっかり安定させることが大切だと思います。
噛み合わせをしっかり安定させてしっかり噛んで食事をすることが全身への健康にも繋がっていきます✨
咀嚼機能を回復させる治療法の一つとしてインプラント治療がありますので、どういった利点があるのか、ブリッジや義歯と比較するとどういった違いがあるのかなどについて次回またお話していきたいと思います😊🦷
カテゴリー: インプラント