2020年7月8日 (水)
こんにちは!
熊本市東区桜木にある歯医者
せき歯科クリニックの歯科衛生士の
佐々木です♪
梅雨により雨の日々が続いていますね。
季節でもこの時期は湿度も高く過ごしにくいため、早く梅雨明けしてほしいなと
感じるこの頃です。
さて、先日、以前から設置していたAEDが
新しい機種に変更になったため、改めてAEDの使用方法と救急蘇生について学び、実践練習を行いました。
<救急蘇生法の手順>
①反応の確認:肩を叩いて大声で呼びかける
②通報:周囲の人に119番通報とAEDの手配をそれぞれ頼む※この時指名して依頼する
③呼吸の確認:胸とお腹の動きを見る
④胸骨圧迫:1.胸の真ん中付近を、腕を垂直にして押す。2.深さ5~6センチ、1分間に100~120回。3.30回ずつ声を出して行う
4.(力が入らなくなるため)2分を目安に交代する
⑤AEDが到着したら使用開始
⑥胸骨圧迫再開
<AEDの使用方法>
①電源を入れパッドを取り出す
②除細動パッドを貼る:電極パッドを剥がし、右胸と左脇腹に貼る
③ショックボタンを押す:音声ガイドに従って操作し、電気ショック後再び胸骨圧迫を再開する
救急蘇生法やAEDの使用方法については
以前学習したことはありますが、いつこのような場面に遭遇するか分かりません。
定期的に使用方法や手順を振り返ることが大切だと改めて感じました。また、救急車の到着時間は平均8分で、1分経過するごとに生存率は約10%低下するそうです。迅速な対応が大切だと感じました。
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