せき歯科クリニックブログ

治療に時間と手間がかかる訳(被せ物編)Part②

2024年3月26日 (火)

こんにちは!熊本市東区桜木にある歯医者

せき歯科クリニック歯科助手の柿元です🦷✨

 

 

 

今日は歯科雑誌で気になる特集があったので、当院の治療に当てはめながら紹介します♡
『歯科治療に時間と手間がかかる訳』 nico 1月号(クイックセンテンス社)より

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歯の治療に回数がかかることもありますよね。「今日は何の治療をしているんだろう?」「あとどれくらい回数がかかるのかな?」などど思う方もいらっしゃると思います!

 

ですが、患者さん一人ひとりお口の状態は違います。まずはお口の状態を調べるところから始まり、治療を進めていきます!そして、患者さんそれぞれに合った方法で治療を行っていきます!まさにオーダーメイド治療なのです✨時間も手間もかかります。

 

 

 

なぜ時間と手間がかかるのか?

 

今回は“被せ物の治療”にスポットをあて、いくつかポイントを絞ってご紹介していきます♡

 

①炎症のないお口に整える
②割れにくい土台づくり
③仮歯で入念な形の調整
④型取りは被せ物の治療の要
⑤噛み合わせの記録は慎重に
⑥模型でお口を再現&被せ物作製
⑦被せ物が完成=終わりじゃない!

 

 

今日は③仮歯で入念な形の調整④型取りは被せ物の治療の要についてご紹介していきます!

 

👉③仮歯で入念な形の調整

*仮歯(TEK、プロビジョナルレストレーション)については事務長が以前ブログでも詳しく書いてくださっているので、そちらの記事も読んでいただけたらと思います。⇒ 院内技工 仮歯(2022年7月)

 

最終的な被せ物が入るまでの間、仮歯で過ごしていただくのですが、仮歯はとっても大事な役割があるんです!

仮歯をSETしたら、形態、歯肉との関係、噛み合わせ、お手入れしやすいかなどを確認し、理想的な形態に調整をしていきます!被せ物を入れてからだと、このようなことはできません🙅そのため、何度か仮歯の調整を行う必要があります。そして最終的な被せ物を作製するときに活かしていきます。

 

👉④型取りは被せ物の治療の要

土台づくり、仮歯の調整後は歯型を取る工程です!

型取りするときに、歯ぐきの圧排を行う場合があります!歯と歯ぐきの間に専用の糸(圧排糸)を入れます。これにより、型取り用の材料(印象材)が歯と歯ぐきの境界部に流れ込み、どこまで被せ物を作ればよいか境界線や形が鮮明になります👍型取りがキレイにできれば、ぴったりフィットする被せ物ができます。それは、むし歯になりにくく、再治療になりにくい被せ物ともいえます🦷✨

 

このように時間や手間はかかりますが、型取りの工程は被せ物治療にとって、とても重要になってきます!

 

 

次回は、⑤噛み合わせの記録は慎重に⑥模型でお口を再現&被せ物作製をご紹介します!!!


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