2018年7月10日 (火)
みなさん、こんにちは
歯科衛生士の佐々木です♪
今回は、歯間清掃用具であるデンタルフロスと歯間ブラシについてお話したいと思います。
デンタルフロス
デンタルフロスは、歯と歯の間の隙間が狭い部分の清掃に適しています。大人から子どもまで、すべての人に使ってほしいアイテムです。デンタルフロスには、大きく分けて、持ち手に糸が取りつけられているホルダータイプ(Y字タイプ、F字タイプ)と、必要な長さのフロスを切り取り、指に巻きつけて使用するロールタイプの2種類があります。初めての方には、フロスが挿入しにくい奥歯にも使いやすいY字タイプのデンタルフロスがおすすめです。
歯間ブラシ
歯間ブラシは、歯と歯の間の隙間が広い部分の清掃に適しています。歯間ブラシには、ハンドルの形状やブラシのサイズがいろいろありますが、使用する部位(歯間の広さ)に合わせた「サイズ選び」が大切です。目安は、歯と歯の隙間にスッと抵抗なく挿入できるサイズです。
歯と歯の間は歯ブラシが届きにくく、歯ブラシだけで口腔内のプラークを除去することは困難です。歯ブラシだけではプラークを6割程度しか取り除けませんが、デンタルフロスや歯間ブラシを併せて使うことで9割程度まで歯垢を取り除くことができます。※2日本歯周病学会誌1975
できれば1日1回は継続して使用しましょう。
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